一音@aria

最近、イクメンってよく聞くよね。
「育児するメンズ」ってやつよね。

つくづく男の人はタイヘンだなって思う。
会社では朝から晩まで働き、
家に帰っても家族サービス。
だから寿命が短いんだね。

だからといって、主婦が楽なのかってゆーたら、

それはちがーう！！

ま、へなちょこ主婦のワタシがその理由を語るのもなんなんで、さ。

沈黙は菌

もとい金。おほん。

うちのだんなさんは外出先ではいっつもおむつも替えてくれるしミルクもあげてくれるんだけど。
テレビのイクメン報道に踊らされていたワタシは当たり前だと思っていたのだけど、
ちがうんだねー！

それが証拠に、「赤ちゃんルーム（授乳とか諸々できるスペース）」には男性の姿がほとんどない。
この前赤ちゃん本舗でいつものようにだんなさんが息子のおむつを替えていたところ、

小さな女の子：「お母さん、いないのぅ？」

と心配されたらしい。
ワタシはもちろん息子を任せて悠々買い物中だったんだけど。

でもさ。
先日泊まったメリケンパークオリエンタルホテル神戸。

男子トイレの入り口におむつシートマーク！

初めて見たぁ。
やっぱり時代はイクメンなんだね。
それか世界的には標準なんかな？

台風１２号大変なことになっていますね。
姫路は進路中心に近くて、大きな河川の水位があがったみたいだけどうちは大丈夫でした。
どうも台風の東側の方が被害が大きかったみたいですね。

市内の一部地域、ってか大きな河川の流域に避難勧告発令。
うちは避難準備情報・勧告を携帯メールで知ったんだけど。
docomoから「エリアメール」ってのが来て。

「こちらは姫路市です。
○○校区…、避難準備指示．．．」

ていうやつ。
まず驚いたのは。

どうして登録した覚えもないのに姫路市からメールが届くのか？
ってこと。

ま、ホンマに最初にびっくりしたのは、メールの受信音なんだけど。
聞き覚えのない、なんか焦りを誘う音なのよ。デフォルトらしいんだけど。

後で調べてわかったことには、エリアメールっていうのはdocomoが提供している緊急速報システムで、無料。
対象エリアにある携帯に一斉送信されるみたい。

しかもこれ。
姫路市が今年の８月中旬に導入したばっかり！
こういう速報はテレビのニュース速報でも知れるけど、表示されてるのって短い間だからね。
聞き逃したら終わりだよね。
防災無線なんて、災害時には壊れるかもしれないし、だいたい雨風の音がすごくて外の音はあまり聞こえなかったし。
docomoさまさまでした。
携帯電話は常に携帯すべし！
（softbankとか他社はシステム自体が提供されてないんだって。）

次に。
うちは何校区なのかしらー？！ってこと。

備えが足りませんです。
小学校が近くに３つもあり、何校区か知らなかった。
調べようにも「姫路市役所」のHPはアクセス集中のためかつながらず。

近くに小学校と中学校と高校があるんだけどね。
どれも避難所に指定されていて。
どれに避難すべき、とかは決まってないみたい。

「近くの避難所に避難してください」としか書かれてなくて。

家族で話し合って、優先順位を決めておくべきだと思いました。

それから、携帯の災害掲示板ての？安否確認用のやつ。
docomoから体験おすすめメールが来ていたので、家族で試しに使ってみました。

私：「テストです。」

だんな：

「自宅に居る。何とか助かったが食べるものがない。」

ぷっ。なんともリアル。
しかもテストにもかかわらず食べ物の心配かい(^^; ）。
確かにね、確かに食べ物重要だよね。

非常用持ち出し袋にはかっぱも追加してあるんだけど。
エコバックに詰めて玄関に置いてあるんだけども。
持ち出し袋は一人一つが基本なんだって。
リュックに詰めかえておこうと思う。
両手が自由にならないとだめだよね。
だんなの分のリュックを調達しなきゃ。

東北の地震、余震でも震度５とかだからだんだんその規模が麻痺してきて．．．
だめだよね、備えないとね。
災害っていうのは、日常生活と表裏一体のものなんだと痛感した台風到来でした。

先日タクシーに乗ったとき。
転勤族だというハナシになったとたん、タクシーの運ちゃんが言った。

「姫路はええとこやろーーー？」

姫路はいいとこだと信じて一点の曇りもないさわやかな青空のような気持ちのよい尋ね方だったのだが、ワタシは素直に「そうですね」とは言えなかった。
どーせ社交辞令なんだからね、テキトーに「うん」てゆーときゃよかったんだけどね。
スーパーまで遠いし（うちからだけど）、道は狭くて一方通行ばっかしだし、
おいしくて安い回転寿司はないし、温泉だってないし。
福井に比べたらまだ満足いく土地ではないから。

「姫路に来て４ヶ月。福井から来た。」

と言うと、運ちゃんは今度は、

「福井はいいとこや〜♪」
さっき、姫路はいいとこやと言ったのと同じ調子で言った。
それを聞いてワタシはとってもうれしくなった。
ワタシの心はまだ福井県民なのかな。

息子が大きくなったら、温泉と恐竜博物館を訪れに是非福井へ行きたいとだんなさんとハナシたりする今日このごろ。
姫路を離れるとき、「あーいいとこだったな♪」と思えるように探検しつくしたい。