2007.9.
17

まじめなはなし

今日は祖父の七回忌が自宅であった。
毎回法要のときは遠く離れた両親の実家(つまり祖父)が檀家の住職さんがはるばるいらっしゃってくださるのだけど、お坊さんとしてはまだ若いほうだと思うのだがいつも法要のあとためになるお話をしてくださる。

お仏壇に手をあわせて拝むのは「癌が治る」とか「奇蹟が起こる」とかそんな類のご利益を求めるためではないのです。
もし自分自身が困難にみまわれたとき(つまり大切な人を亡くしたとき)それを乗り越えていくための手助けを求めて拝むのですよ、とお坊さんはおっしゃった。

ただ他力本願にお願いするのではなく、前向きに生きようと拝むことでつよい心が養われ結局はそれが自身を救うのですよ。御仏はその拝む対象になるという点で手助けをしてくださるのです。

つまりは自分自身がつよいこころをもつということが最も大切なことなのです、と。

プラス思考の好循環、てやつだと私は理解した。

ただ、本当に失いたくないものができると人は臆病になると私は最近感じる。
がんばれば取り返せると信じているからプラス思考でがんばれるけど、死んだ人は甦りはしないのだから、そんなときにも私はプラス思考になれるのだろうか。

考えたくないけれど考えさせられたお話だった。


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2007.9.
3

防災の日

9月1日は防災の日。
関東大震災があった日だから。

年々、防災記念日に行われる避難訓練の内容が現実味を帯びた内容になっている気がする。
だって阪神大震災から10年、東南海地震はもういつ起こってもおかしくないって言われてるから。

私の職場では半年に1回くらい避難訓練がある。
(↑初めての時はびっくり仰天した)
全員参加の大々的なやつで、グラウンドに集合したら、
「今回は全員避難までに10分かかりました。次回はもっと短縮しま しょう」
とか「ポケットに手をいれて歩かないように」とかここは小学校かと思うような消防署の方の訓示をうける。
今日は「ケータイみながら歩かないように」とかいうご注意もあった。
そのあと消火訓練だ。

いつもは「5階給湯室から出火しました」とかいうアナウンスな のに
今日のは「震度6の地震が起きました。ガタガタガタガタガタガタガタ ガタ(という音)」
という妙に現実的な想定の新しいアナウンスだった。

避難訓練=火事 

だったのに現実的にはやっぱり

避難=地震 

になりつつある模様。

まあ、地震が起こる確率としては夜の方が大きいようなので、私としては26階(我が家)から逃げる想定をしなきゃなーと思いつつ、訓練する にはあまりにも過酷な環境だと逃げ腰な今日この頃。

ちなみにうちのおかあさまは、非常備蓄用だといって購入したミネラルウォーター1ケースを冷蔵庫に保存している。
うーん、ちょっとちがうような、ちがわないような。。。


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2007.9.
1

秋の気配

一雨ふるごとに涼しくなってきてうれしい。
一雨、などという文学的なことばがふさわしくない「雷をともなう記録的短時間大雨」なんだけど。

だがしかし。
一日ごとに気温差が大きいので、季節のかわりめに弱い私にとっては少々痛い。
何が痛いって、口の中が口内炎だらけ。

というわけで、堂々とお昼寝。
ひさしぶりにクーラーなしで快眠。
いやー、クーラーなしだとほんとに身体が楽。
同じ気温くらいなのになんでなんでしょうか。。。

みなさん、まだまだ残暑が厳しいなどと天気予報はゆーてますが、お身体にお気をつけくらさい。


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