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2009.1.
27

天神講

20090125_tenjin.jpg福井では1月25日は「天神講(てんじんこう)」という伝統行事の日。
床の間に天神様の掛け軸を飾り、焼きガレイをお供えするという風習らしく。
どうも学問を含めた習い上手というこどもの成長にイチバン大事なものをお願いするのが狙いらしい。
さすが文武両道福井県万歳。
(だって小中学生スポーツテストの結果全国2位!だし。
去年の全国学力テストも全教科5位以内!らしいし。でもセンター試験の平均点は...)
情報を総合すると、どうもお正月に掛け軸を飾り、天神講で片付ける模様。

昨年暮れに初めて福井では天神様の掛け軸を床の間に飾る、という風習を耳にした。
それもいまどきすごい風習で、「男の子が生まれると、孫渡しとして天神様の掛け軸を贈り、正月から床の間に飾られる」というものだ。

男子限定。
しかも3世代同居とかも珍しくないので、そういう場合は床の間に3枚の天神様掛け軸。

そもそもなんで菅原道真なのか?
たしか縁もゆかりもないと言っていた気がする、TVで。
しかもなぜにカレイ?
カレイの産地なんか?
疑問はうずまく。

ちなみに天神講は北陸では富山と福井限定らしく、福井には富山の薬売りから伝わったらしい。
カレイは菅原道真さんがカレイが好きだったかららしい。
そして掛け軸としては、フツーはたたみに座った姿が描かれているのだが、飛行機(プロペラ)に乗った姿とかも最近はあるらしい(笑)

そんなわけで別にこどもはいないけど、うちも焼きガレイ食べようかと思ったが。
(だってスーパーのちらしというちらしがすべてこの特集なんだよ〜)

カレイって骨多くて食べるのめんどくさくね?

ということで却下になりました。
田舎にはけっこう伝統行事が残っています。


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