東尋坊
福井の観光名所のひとつ、東尋坊(とうじんぼう)。
前回は冬真っ只中の寒風吹きすさび今にも雨が降りそうな天気の日に訪れたのですが。
今回は初夏っぽい晴天の日に行ってみました。
折りしも。
ゴールデンウィーク。
どえりゃー混んでいてびっくりしてしまいましたよ。
だって東尋坊に人ごみって似合わなーい
遊びに来てくれた友人に「東尋坊のいわれって何?」と聞かれても。
「むう・・・自殺の名所?」とか
「昔、東尋坊っちゅーぼーさんがいたとこ・・・?」などとテキトーなことしか知らないわたしたち。
「ほら、あの先の方でよく刑事ドラマとかの撮影があんねん。」などとあしらってごめんよ。
というわけで調べてみました。
「時は寿永(西暦1180年頃らしい)、民に巨悪の限りをつくした東尋坊という名の怪力の悪僧。在所の美しい姫君に心を奪われた東尋坊は、恋敵である真柄覚念という僧と激しくいがみ合ったとされる。ある時、岩場の上で酒宴を催した真柄覚念は、すきを見て東尋坊を断崖絶壁から突き落とした。天候はにわかに崩れ、雷と暴風雨が四十九日続いたそうな。毎年命日にあたる四月五日は、東尋坊の怨霊が大波と化し、岩壁を激しく打ち殴り続けたとか。 この岩壁が「東尋坊」と呼ばれることになった由縁に、こんなにもはかなく切ない無骨な男の悲恋物語があったという逸話を、福井県民も以外と知らないはず。 」
以上、三国観光協会HPより引用。
その奇岩景観は火山活動による火山岩が海食によって岩肌が削られて形成されたらしいっす。
うちのだんなさんの苦し紛れの発言「ぼーさんが・・・」は全く外れてもなかったようです
ここは自殺の名所なのであちこちに「思いとどまるのだ!」みたいな看板が立ってます。
そしていまやほとんど見かけなくなった公衆電話ボックスなんかもあって「いのちの電話」につながるらしいです。
うちから車で1時間弱かな。
歩きやすいお靴でいらしてくださいませ。(←また行く気か?)
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