高速道路で初・体・験 ・・・能登の旅<その4>
砺波からの帰り道。
高速道路で。
警察につかまった。
(いや、正確には停止を命じられたのだけど。)
お初。
警察につかまるなんて。
なんせ、ゴールドペーパードライバーだから。
いかに北陸道といえど、時速100キロ近くで車がばんばん(いつもより大量)通り過ぎる中、出口付近にもうけられた避難帯(?なんかナナメの線がひかれた三角帯部分)に警察車両(覆面)が1台と車外に1人のやけに車を凝視するおまわりさん。
ライトをピカピカ点灯させていたのでかなり遠くからも警察がいることがわかったけど。
まさか、止められるとは思わず。
「このおまわりさん危ないなー」といいつつ、イジョーな視線を感じながら横を通過。
視界の端で私達が通過した瞬間におまわりさんが動いた気がしたのだけど、何事もなく数十秒。
だってー。
ドラマとかだと、刑事さんとかはホシ(笑)を見つけた瞬間に、「んきーっ」ってサイレンならしながら急発進とかするじゃーん。
通り過ぎた瞬間にはなんの音もしなかったから無罪放免だと思って、「後で呼び出しとかきたらどうするー?」と笑った瞬間、
横からすっと白い車両が前に入ってきて。
一目でさっきの警察車両だとわかった。
「え?」と思った瞬間には、もう路肩に寄って停止しろの合図。
窓からねー、片手だして左へ寄れって合図。
反射的に考えが脳みそを活性化する。
シートベルト??? してる。
スピード違反? いやいや、他の車の方が明らかに早いし。
あとは「なになに?どうして?(どきどき)」のオンパレード。
停車してから警察官が歩み寄ってくる間のどきどきすること!
意外にも(いやいや心あたりはないのだからあたりまえだけど)、なごやかな雰囲気で「免許証と車検証見せて?」とのお言葉。
結局、盗難車両とひらがな以外のナンバーが一致したため手前のカメラシステムにひっかかったらしい。それで待ち構えていたというわけ。
モチロン無罪放免。【思いっきり強調】
いやー、心当たりなくてもこんなにドキドキするんだから、心当たりある方は死ぬ気で逃亡するわけだわ。
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