一音@aria

１１日にクラリネットのコンサートに行ってきた。
ロマン・ギュイオさんという若手フランス人奏者。
プーランクのソナタ以外は知らない曲ばっかりだったのだけど、アンコールにやったミヨーのスカラムーシュが印象的だった。（もちろん曲名は後から教えてもらった。）
ＣＤを探すもクラリネットで演奏されたものが出回っていない。

むむー。
金子みすヾの本も本屋になかったし、なんだかなー。
難しいこといってんのかしら、私。

(さらに…)

前見学に行った楽団はやっぱりなんだかちょっと・・・なので別な楽団に見学に行ってみた。
やっぱり楽団ごとに雰囲気には差があって、今回行った方がなごやかな雰囲気だったし、年も近いコが多かったのでこっちに入ってみようかと、練習が終わる頃には思っていた。

だがしかし、月末に定期演奏会があるらしく、「パンフレットのメンバー表の締め切りが今日なんデス」とか言って入団を迫られたのにはびっくりした。
い・いや、どっちみち入る気デスガ、今から練習に参加して演奏会ですかぁ。
何曲するンですかぁ？
練習間に合うかなあ？
え？オペラ座の怪人、するんですかっ！？
あ、出ます、出ます。入ります。入れてクダサイ！

・・・こんなに安直にキメちゃっていいんだろうか、私。

思うところあって、市民吹奏楽団に入ってみた。
初めての練習に参加してびっくりしたのだが、その楽団では合奏前の個人ＵＰだけで１時間以上みんなしているのだった。

今まで、なんちゃってオケしか行ったことなかったので、もちろんそんなにＵＰする人はおらず、度肝を抜かれた。
することがなくって、矯正しようと思っていたタンギングの舌の使い方の練習をしたのでよかったけど。

それにしても吹奏楽のクラってまたちがった響きだ。
懐かしい。
やっぱりオケにはオケの、吹奏楽には吹奏楽の役割があるんだなあ。
サックスも久しぶりに聞いた。