幻の誕生日
今日1月7日は、我が家の新しい記念日になるはずだった。
そう、ベイベの誕生日。
妊娠35週になっても逆子が治らず、1月7日に帝王切開が決まっていたのだった。
手術は4日から7日の間の好きな日を選んでね、とかお医者さんには言われ、そんな安易に親の都合で誕生日を決めてしまっていいものかと思いつつ、
連休前日を選ぶ私たち。ごめんよ、勝手な親でさ。
手術(予定帝王切開)は平日しかだめだったからね、連休前だったらだんなさんも生後すぐから一緒にいられるじゃんね。
あー、あと10日でベイベに会えるんだぁ…なんて思っていた年末最後の検診日。
「逆子治ってます。」
ぬあんだってー!!
36週半ばにして、突然回転したらしい。
右向いたり左向いたりすることはあるものの、7か月頃からずーーーーっと逆子だったというのに。
「片足あげた姿勢だし2600g超えてるし95%もう治らないかなー。」
とか言われて帝王切開の予約をしたにもかかわらず。
手術当日に検査したら治ってたとかいう人もたまーにはいるらしいけど、36週にもなって治るって珍しい部類らしい。
いや、フツーに生めるに越したことはないと思うものの。
心の準備ってもんがねっ!
年末の検診日の前の晩にね、妊娠線予防クリーム塗ろうとお腹をさわったらば。
「中味はどこいった?」っつーくらいぽにょんぽにょんに柔らかかったのよ。
安定期から張り気味でいつもパンパンに硬かったから、お初な手触りに驚いた印象が強烈にいまもあり。
。。。したら、翌日午後の検診ではひっくりかえってたという。
逆子で生まれる確率って、ある統計では3%なんだって。
だからそのたったの3%に入っちゃうならそれはそれで仕方ない、個性ってもんよ、とかワタシは思ってたし、安静生活だったので逆子体操も勧められなかったのよねー。
それが一転、もう生まれてもいいから歩け!と言われてね。
なんかどったんばったんな臨月生活なのでした。
ただいま21時半です。まだ気配ないからね、さすがに今日が記念日になることはないデスね。