時間の過ごし方
最近は図書館にも「自習室」というのはないらしい。
昔は開館時間前から並んで席取りをする、とかよく聞いたものだったのに。
大学受験の頃は、「わざわざ自習室へ行く気持ち」が全く理解できなかった。
だって、わざわざ時間をかけて出掛けていく先がいろーんな人が集まる部屋だなんて。
私は一人で音楽もかけずにクーラーもなしに集中して勉強するタイプだったから。
1度友人に誘われて学校帰りに行ったけど、あまりにも気が散るのでさっさと帰った覚えがある。
でもいまならその必要性が少しは理解できる。
たいしてやる気もなく。
自室にはパソコン専用デスク以外に机もなく。。。
「まぁ、勉強でもするか。」くらいな根性ではやっぱり、環境から入りたくもなるわなぁ・・・
いつも行く中央図書館には自習スペースが全くなく、隣の駅の近くにある図書館にはあるらしいと聞いて行ってみたのだ。
だけどそこも自習室とはとうてい呼べない小ささだった。
しかも「自習するな」と堂々と書いてあったし。
別に差し迫ってないので、テキトーに図書館の本を読んで過ごしたのだが。
(実はシェークスピア関連なんかを読んでみたりした。)
図書館にはトッショリ(年寄り)が多い。
こんな平日の真昼間なのに、初老くらいの男性陣がわんさかイスを占領して寝ている。
しかもグーグー、いびきがうるさい。
いくらクーラーが効いているからといって。
図書館で寝たり、競馬新聞読むのはやめてもらいたい。