夏の趣き
日曜日はおうちでだらだらいたしました
しかし夕食直前になって。
「よし万灯夜にいこっか。」
前週にニュースで一乗谷朝倉氏遺跡でライトアップがあると聞いて「行きたいわ」と言っていたのを覚えていてくれた模様。
というわけで、夕食後、車で20分ほどの一乗谷朝倉氏遺跡へ。
(篤姫はBSで6時から観たわけです、もちろん忘れたりしませんお。)
家を出て10分もすると街灯もないまーっくらな道がにょろにょろと続き。
行く人なんておるんかと心配になった頃、ゾクゾクと帰ってくるらしき車。
着いてみると予想外ににぎわっていました。
といっても、以前昼間に来たときは見渡す限りの視界に2・3人程度の密度だったのに比べて、ですが。
正式には「越前朝倉万灯夜」というようです。
奈良や嵐山のライトアップの人出に比べたらウン分の1ですけど。
ゆったり趣きを楽しむにはちょうどよいくらいで。
3000本ほどのろうそくがおかれ、広大な淋しい感じの跡地が幻想的な風景にかわっていました。
街灯が全然ないので、余計にろうそくのライトアップが印象的でした。
三脚があったらよかったなー。
ろうそくにはよく見ると「なら燈花会」と書いてあって、「借りたのかなあ」とか「並べるのタイヘンだわー」などと俗人的なことを想像したり。。。
写真に撮れないのが残念なくらいせせらぎの音や鈴虫の声も暗闇に澄み渡り。。。
高台から見た全景(正確には全部じゃないけれど)。
屋敷門前。
ろうそくもたくさんになるとパワーありますね。
蛍光灯では見えないものがろうそくが灯ると見える気がしました。